二重まぶたになる方法

私の二重まぶた術

私は奥二重でもなく、完全な一重まぶたなので、
昔から二重まぶたになりたいと思っていました。
テレビに出ている芸能人や、美人といわれている人は皆二重まぶたですし、
大きな目の方が可愛らしくて、明るい雰囲気になるからです。
一重まぶただと、普通の顔をしていても、怒っているように見えたり、
大人しく、冷たい印象になるので、同性からも
とっつきにくいように見られる事が多いです。
学生の頃は、ノリ状のアイプチを付けたり、
家でヘアピンを使って溝を付けたりと、涙ぐましい努力をしていましたが、
苦労は多かったです。
お化粧をしてからアイプチをすると、
脂ぽくなって、粘着力が悪くなったりしますし、
ノリを付ける場所や、クセを付ける場所によっては、
毎日二重の大きさが変わって見えたりしました。

また、きちんとお化粧しているつもりでも、
外出先でチェックすると、ノリがはがれかけて、
二重まぶたのラインが、崩れていることも度々でした。
その時は、メイク直しのように、堂々とお手洗いの鏡の前で、
二重まぶたを作るのが恥ずかしかったので、
わざわざお手洗いの個室に入って、なおしていました。
水に弱いことも弱点で、彼氏とプールに行った時は、
顔が水に浸かって、ノリがはがれてしまわないか、ずっとドキドキしていましたし、
大雨の野外ライブで、終わる頃には完全にはがれて、
一重まぶたに戻っていたこともあります。
友達や彼氏と旅行をした時も、人より早く起きたり、
コソコソとメイクをしたりと、色々な苦労がありました。

しかし、それほどまでに気を使っていても、
周りは明らかに私がアイプチだということは、分かっていたはずです。
私が短期バイトをしていたところで、同じくアイプチの人がいて、
それは明らかに分かりました。
いくらアイシャドウで隠したりしても、まばたきをする時や、
下を向いた時に、まぶたがつったようになっているのが、
すぐ分かったので、私も同じように、人から思われているんだろうなぁと思いました。

しかし、一度アイプチで二重まぶたにすることに、慣れてしまうと、
今さら一重まぶたに戻すことに抵抗があり、
そのままでは家から出られないようになってしまいました。
アイプチは、外出する時だけでしたが、
家でぼーっとテレビを見ている時などは、手鏡を見ながら、
ヘアピンで二重まぶたの型をつけるのが、習慣になっていました。
その甲斐もあって、今では、左目は二重になっています。
左手で型を付ける方がやりやすかったので、
触るのが、左にばかり集中していたからです。
元々まぶたの肉が厚めの一重なのに、何とか自力で二重になれたのは、
我ながら根性だなぁと思います。
右目は、まだ脂肪が残っているので、もっと時間がかかりそうですが、
今さらアイプチも恥ずかしいので、外出先では一重のままでいて、
夜寝る前に、糸のように細いタイプの二重テープを貼って、寝るようにしています 。
朝晩数分間、ヘアピンで型をつけている時に、
右目も早く二重になれと念じながらやっています。